「バイオハザード:ザ・ファイナル」のミラ・ジョヴォヴィッチ
6作に及ぶアクション・ヒロイン・シリーズという大記録を打ち立てた「バイオハザード」。いよいよ公開となる「バイオハザード:ザ・ファイナル」で最後のアリスを演じきったミラが、今の心境をすべて語り尽くしたインタビューです。
15年前に第一作を作った時、これほどの世界的シリーズになると思っていましたか?
『まさか、全然! 最初の作品を作った時は、二作目がある可能性なんて考えすらしなかったわ。その後も、毎回これで最後になると思いながら作ってきたのよ。ある意味、謙虚よね(笑)』
シリーズを通して、アリスはどのような成長を遂げたと思いますか?
『最初の頃、アリスはすごく純粋だったと思う。自分が誰だかわかっていなかったし、いきなり起こった悪夢の中で一体自分がどういう立場にいるのかもわかっていなかった。シリーズを通して彼女は自分が何者かを理解し、アンブレラ社の中での自分の立場を知っていったの』
アリスが戦うための動機は何だと思いますか? 正義感、それとも復讐心?
『アリスは自分の信念のために戦っていて、理想主義的なところすらあると思う。彼女の怒りとアンブレラ社を倒そうという思いは、自分がこの大惨事と関係があると痛切に感じているからでしょうね。だから罪悪感も持っている。シリーズを通して彼女は自己嫌悪も感じているの』
戦うヒロインの代名詞ともなったアリス。そんな強い女性を演じてきたことについてどう感じていますか?
『私の母がある時セットに見学に来たの。夜中の2時で、私たちはものすごく寒いトンネルの中で撮影していたわ。母は「あなたが小さい時、まさかこんなことをするようになるなんて想像もつかなかったわ!」と驚いていた。本当にその通りよ。強い女性を演じるつもりなんて最初はなかったんだから。自分の運命って、自然に見つかるものなんだと思うわね』
(続きはSCREEN2月号で御覧下さい)
photo by Alex Kazanegras
クリス・プラット
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のクリス・プラット
エラ・バレンタイン
「赤毛のアン」のエラ・バレンタイン
ヴィン・ディーゼル
「ワイルド・スピード ICE BREAK」のヴィン・ディーゼル
エマ・ワトソン
「美女と野獣」のエマ・ワトソン
スカーレット・ヨハンソン
「ゴースト・イン・ザ・シェル」のスカーレット・ヨハンソン
ナタリー・ポートマン
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」のナタリー・ポートマン
トム・ヒドルストン
「キングコング:髑髏島の巨神」のトム・ヒドルストン
ライアン・ゴスリング
「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴスリング
エマ・ストーン
「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン
エヴァ・グリーン
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエヴァ・グリーン