「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のフェリシティー・ジョーンズ
「スター・ウォーズ」伝説の始まりである「エピソード4/新たなる希望」の直前を描くシリーズ初のアナザー・ストーリー「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。そのヒロイン役には、この秋公開された「インフェルノ」など話題作への出演が続く英国女優フェリシティー・ジョーンズが抜擢された。演じるのは、無法者たちの極秘チーム“ローグ・ワン”のメンバーを率い、銀河の命運を左右するミッションに挑む“やんちゃ”女子のジン・アーソ。インタビューでは『作品の秘密は漏らさないわよ』といたずらっぽく笑いながら、大役を演じきった今の胸中を明かしてくれた。
――撮影現場で「私はスター・ウォーズに出ているんだ」と実感した瞬間はありましたか?
『毎日のようにそうだったわ(笑)。宇宙船の中にいてそのたくさんのボタンを押すと、ぱっと明るくなったり、動かしたりできる。色々な物が実際に動くようになっているの。共演者のディエゴ(ルナ)やリズ(アーメド)と「このシーンをどう演じようか?」と真剣に話していて、ふと上を見上げると、巨大なモンキーが宇宙船からぶらさがっていたり、ストームトルーパーがラテを飲みながら歩いているのが目に入る。自分が本当に「スター・ウォーズ」の世界にいると感じられてとてもワクワクしたわ』
――ギャレス・エドワーズ監督は「レヴェナント:蘇えりし者」のスタイルに影響され、「ローグ・ワン」に生々しいリアリズムを取り入れたいと言っていました。撮影はどのような体験だったのでしょうか?
『「ローグ・ワン」では、ストームトルーパーは真っ白でぴかぴかというわけではないわ。彼らには傷があり、厳しい時代をくぐり抜けてきたことがわかる。そうした本物らしさをもたらすということが重要だった。演技の面でも、ギャレスは私に「君の直感のままにやってみて」と言ってくれた。「これをやらなければいけないと考えないで良いから」と。観客がそういうリアリティーを強く求めていると感じるの。バーチャル・リアリティーが映画の次の手法として出てきている今、心底没入できる作品を作るというのは理にかなっていると感じた』
—―肉体的にはどういうところが大変でしたか?
『じつは私はアクションも大好きで、今回の撮影を通してどんどん好きになったし、スタントも自分でやるようになっていったの』
(続きはSCREEN1月号でご覧ください)
photo by Alex Kazanegras
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