「ロスト・バケーション」のブレーク・ライヴリー
美のミューズとして世界中のファンの熱い視線を集めているブレーク・ライヴリー。だがこの夏公開の話題作「ロスト・バケーション」(7月23日公開、ソニー・ピクチャーズ配給)で彼女は、最初から最後までたった一人で巨大サメと戦い観客の目をクギづけにしなければならないというチャレンジに挑むことになった。
『恐怖だったわ。だってほぼ全編にわたって、自分一人の力で観客の目を惹きつけなければならないのだから。でも怖いと感じる映画こそ、私にとって出演すべき作品なのよ』
脚本を読んで、すぐにその面白さの虜になったというブレーク。
『海岸までの距離がわずか180メートルっていうアイディアが素晴らしいわ。だって、希望がすぐそこにあるのに決して届かないのだから。苛々するわ。大海の真ん中にいるよりエキサイティングよね』
ロケ撮影はオーストラリア近海のロード・ハウ島で行なわれた。
『海岸から180メートルの所に岩場を作ってヘリコプターから撮影したの。私の周りには誰も近づけなかったわ。画面に映り込んでしまうから。2週間もの間、私は海の上で一人ぼっち。ナンシーの不安がよくわかったわ』
さらにオーストラリア・ゴールドコーストの映画スタジオにある巨大なプールで、1日12時間にわたる水中撮影が続けられた。
『サーフィンや水泳のトレーニングももちろんだけど、何より体のコンディションをピークの状態で維持することが大変だったわ。そうしないと撮影を最後まで続けられないの。太陽が出ている時間は限られているから、昼食休憩もなし。一旦プールに入ったらちょっとやそっとじゃ上がれない。これはスタッフ全員が血と汗と涙で作った映画よ』
そんな中、ブレークは自分を狙う恐ろしいホホジロザメを想像しながら撮影を続けた。
『99%は想像力だけど、スタッフが背びれを持って泳ぐこともあって、それには助けられたわ』
(続きはSCREEN9月号をご覧下さい)
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