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Interview

サイモン・ペグ

「ミラクル・ニール!」のサイモン・ペグ

全能の力を手にした中年男というのが映画「ミラクル・ニール!」でのサイモン・ペグの役柄だが、出演することにしたきっかけは何だったのだろう。
『一番惹かれたのは、憧れのコメディー・ヒーローたちと一緒に仕事が出来ることだったね。子供の頃から“モンティ・パイソン”の大ファンだったからね。テリー(ジョーンズ監督)とは何度か会っていたけど、彼らと仕事が出来るのは大歓迎だったし、脚本もすごく面白かったからやる気になったんだ』
 まるでペグのために考えられたような役だが、実は一度断わったことがあったという。
『数年前に一度テリーからこの映画の話が来たことがあるんだけど、その頃はニック(フロスト)と一緒にこの映画とちょっと似た内容の作品を作ろうとしていたんで、残念ながら断わってしまった。でもニックとの映画は結局ポシャっちゃったけどね。そのうちグレアム・チャップマンの映画(「モンティ・パイソン ある嘘つきの物語/グレアム・チャップマン自伝」)の試写でテリーと再会して、その後で彼からまた電話が来て、「今だったらやるか?」と聞かれたんでやることにした。嬉しい偶然のおかげで実現した感じかな』
 ニール役を演じるために、特に研究とかしたことはあるのだろうか。
『う〜ん、研究ってほどのことはしてないな。友だちに英語の先生がいるんだ。彼のことを双眼鏡で観察したりした。後は、自分の学生時代のことやその当時の先生のことを思い出したり、何でも出来る能力を手に入れた時の気持ちを想像したり、といったとこかな』
 この映画の撮影はロンドンで行なわれたが、それもペグにとっては嬉しかったようだ。
『撮影が終わって自分のベッドで眠れるって最高だね。超大作でもインディーズ作品でも、同じように共演者やスタッフがいて、カメラや照明があって、監督がいるのは変わらない。でも、その日の仕事が終わると毎晩家族の元に帰れるというのは喜びだよ。この仕事をしてると家族と離れてることが多いからね。2015年にはこの作品を入れて四本の映画に参加したけど、全部ロンドンでの撮影だったんだ』
(続きはSCREEN5月号で御覧下さい)
photo by Alex Kazanegras

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