「ザ・ウォーク」のジョゼフ・ゴードン・レヴィット
ハリウッドの売れっ子俳優の一人であり、監督・脚本家としての手腕も発揮する若き才人、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット。彼が新作「ザ・ウォーク」で演じるのは、実在するフランス人大道芸人、フィリップ・プティ。世界でただ一人、NYツインタワーの間を綱渡りするという命がけの“芸術”に挑んだ男だ。
『1970年代の初め、フィリップは二〇代前半の若者で、ツインタワーはまだ未完成だった。雑誌でその完成予想図を目にした彼は、そこでの綱渡りを決意する。普通の人なら無理だと考えるだろう。なにしろ準備することが多すぎるよね。まず英語を覚えて、アメリカに行く。必要な装備を揃えるための資金を稼ぐ。協力してくれる人を集めてチームを作る。ツインタワーに忍び込んで装備を一一〇階の高さまで運び上げる。そもそもビルの間にワイヤーを渡すなんてどうやってやるのか? でも彼は挑戦した。実現までに何年かかっても夢を決して諦めなかった。これはそういう話なんだ』
役作りにあたってまず彼が取り組んだのはワイヤー・ウォーク(綱渡り)の特訓。教えを受けたのはフィリップ本人だった。
『マンツーマンのワークショップで、八日間ぶっ続けでフィリップと過ごしたよ。ワイヤー・ウォークの方法を教わったわけだけど、彼が本当に教えてくれたのは、それよりずっと幅広いものだった。フィリップにとってはワイヤーの上でバランスを取ることは彼の人生と想像力のメタファー(暗喩)になっているんだ』
ワイヤー・ウォークを実際にやってみて、演技と似たところを感じたという。
『ワイヤー・ウォークは最初の一歩がすごく難しい。いろいろと疑念がわいてくるからね。その疑念を頭から消して、喜びや楽しさに集中するんだ。「自分にはできる。これは難しいことじゃない」とね。演技と同じだと思った』
(続きはSCREEN2月号で御覧下さい)
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