「白鯨との闘い」のクリス・ヘムズワース
「白鯨との闘い」の企画を監督のロン・ハワードに持ちかけたのは主演のクリス・ヘムズワースだった。
『僕のマネージャーでこの映画をプロデュースしたポーラ・ワインスタインとジョー・ロスが、企画の権利を持っていたんだ。彼らは僕に話を持ってきて、僕もとても気に入った。ストーリーや男たちの旅路、漂流生活などがね。だから「ラッシュ/プライドと友情」をやった後、ロン・ハワードから“また一緒に働きたいから、何かよい脚本に出会ったら声をかけてくれ”と言われて、“実はあるんだよ”とこの脚本を渡したんだ』
この映画では肉体的な面でかなり過酷な経験をしたとヘムズワースは語る。
『今回の撮影が始まる直前まで別の映画に出ていたんだけど、その時は99キロぐらいあったんだ。そこから体重を落とし始めて、「白鯨…」の撮影が終わる頃には80か81キロぐらいになっていた。あまり痩せたんで、撮影でボートに座るのさえやっとだったよ。お尻の肉まで落ちちゃって、保護パッドがない状態だったからね。それに船上での撮影が多かったから、吐いたりはしなかったけど気分が悪くなることはあった。トム(ホランド。若いニカーソン役)が“クリスが一番船酔いがひどかった”って言ってるらしいけど、それは嘘。僕が“トムは「白鯨」を読んだことがない”とバラしたから、その仕返しだと思うよ。僕は吐かなかったことを誇りにしてるのに』
そのホランドはこの映画の後、『スパイダーマン』の新作の主役に抜擢された。
(続きはSCREEN2月号で御覧下さい)
クリス・プラット
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のクリス・プラット
エラ・バレンタイン
「赤毛のアン」のエラ・バレンタイン
ヴィン・ディーゼル
「ワイルド・スピード ICE BREAK」のヴィン・ディーゼル
エマ・ワトソン
「美女と野獣」のエマ・ワトソン
スカーレット・ヨハンソン
「ゴースト・イン・ザ・シェル」のスカーレット・ヨハンソン
ナタリー・ポートマン
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」のナタリー・ポートマン
トム・ヒドルストン
「キングコング:髑髏島の巨神」のトム・ヒドルストン
ライアン・ゴスリング
「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴスリング
エマ・ストーン
「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン
エヴァ・グリーン
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエヴァ・グリーン