SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

ジェースン・クラークほか

「エベレスト3D」のキャストたち

「エベレスト3D」で、7か月で7大陸最高峰に登頂した記録保持者にして登山ガイド会社を運営するロブ・ホールを演じたのは「ターミネーター:新起動」の記憶も新しいジェースン・クラーク。
『ロブ・ホールには山や自然に対する大きな愛があった。人間には一人でなんでもやりたがるタイプと、他の人たちを巻き込むタイプがいるけれど、ロブは人々と“共有”するのが大好きだった。自分の経験を、山頂へ連れていくことで誰かと分かち合おうとしたんだ。役者が観客と経験を共有したいようにね。
 撮影は実際にエベレストでも行なった。ヘリコプターで4000メートルの高度まで行って、そこで撮影に挑んだんだ。決して忘れることのできない経験だったよ。本当のエベレストで撮影しているんだって思うと苦しくなんてなかった。手が寒さで動かなくなったりしたけれど、そういう過酷な状況が演技には大いに役立ったんだよ』
テキサス州に住む解剖病理学医のベック・ウェザーズを演じたのは「ミルク」などのジョッシュ・ブローリン。
『この映画に出ると決めてから、いくつか登山を経験したんだ。そして思ったよ、「二度とやるもんか」ってね。ところが、登山家たちを理解する鍵はまさにそれだって気づいたんだ。彼らはひどい状況に陥って言うのさ。「二度とやるもんか」ってね。でも家に帰ってすぐ立ち直り、結局は逆戻りして次の山を探すっていうわけさ。一種の中毒なんだね。
 役者というのは撮影のたびに「和気藹々と過ごせたらいいな」と期待するけど、結局ホテルやトレイラーに閉じこもってしまう。でも今回は違った。監督はまるでエリア・カザンのように、キャストたちを可能な限り一緒に過ごすように仕向けたんだ。良い時も悪い時もね。おかげでみんな兄弟みたいになれたよ』
(他の俳優のコメントはSCREEN12月号をご覧下さい)
photo by Alex Kazanegras

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む