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Interview

ダスティン・ホフマン

「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」のダスティン・ホフマン

少年たちの美しい歌声が全編に響き渡る「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」(公開中)。名優ダスティン・ホフマンが重鎮らしく、確かな存在感を発揮した本作の魅力を教えてくれた。これまで二度のアカデミー賞を受賞し、業界内でも尊敬を集める名優ホフマン。だからこそ常にオスカー級の演技を要求されたりもする。そんなプレッシャーをどう思っているのか?
『“ダスティン・ホフマン”でいることに重圧を感じたことはないよ(笑)。確かに長く俳優でいればいるほど、好き勝手にしていることが難しくなる。人は表向きの人格を作ろうとするしね。ある特徴を持つ俳優や多くのスターが、観客が望むものを提供し、観客が望む人間であろうとする。だけど僕には特徴がないんだ。あれば良かったんだけどね。僕はキャラクターや脚本がユニークだと感じられたらそれを演じるんだ。そして今回、「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」で演じた役はとても難しかった』
演じるのが難しいと語った「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」では少年合唱団を指導するカーヴェル先生に扮している。
『私は最初の二シーンに出てから、三〇分くらいずっと登場しないよ。だから彼がどんな人物なのか分からせるのか難しかった。観客はこの男は結婚しているのか、誰かと一緒に住んでいるのか、なんて分からないだろう? 子供たちとの共演シーンが多かったけれど、相手が大人であろうと子供であろうと、僕は俳優と仕事をするのが好きなんだ。私たち俳優は常に助け合って仕事をしている。なぜなら俳優は、自分のテイクを選べる立場にいないから。だから監督を信頼して良いのか疑問を感じてしまう時もある。それに監督は演技だけじゃなく、別のことに集中している場合もある。私は自分が監督をした時は俳優が納得しなければ、もうワンテイクを撮ったりもしたんだ。それはそれはイイ気分だったね(笑)』
 (続きはSCREEN10月号で御覧下さい)

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