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Interview

コリン・ファース

「キングスマン」のコリン・ファース

「英国王のスピーチ」「シングルマン」などに代表されるように、コリン・ファースのイメージといえば“正統派の英国紳士”。だが今回の「キングスマン」(9月11日公開)では、紳士的なイメージはそのままに、実は最強のエリート・スパイという裏の顔を持つ、自身初の本格的アクション・ヒーローに挑戦した。ヴォーン監督の狙いは『いつもとは違う彼を見せること』。その期待に応え、ファースは毎日三時間のトレーニングを半年間に渡って敢行し、教会で数十人の敵と闘う終盤のアクション・シーンもワンテークで撮影したという。
――どのように今回のプロジェクトに関わったのですか?
『私がマシュー・ヴォーン監督に会いに行ったのは、撮影の前年のことだった。彼はまだ脚本を書き上げていなかったから、まず原作コミックを読むのが仕事だった。普段私はコミックを読まないんだがね。監督は役作りのためのトレーニングについて私に警告した。「痛い目にあうし、最後には私を憎むことになるだろう」と。彼が言った通りだったね(笑)』
――どんなトレーニングだったのですか?
『ほぼ六か月間、毎日三時間だ。私はこれまで運動とは縁がなかったが、まったくのゼロの状態ではなかった。トレーナーと共に何年間も、かなり標準的な中年男のメンテナンスだけは続けていたからね。そうじゃなかったらさらに低い出発点になっただろう。下半身や体幹を鍛えるトレーニングなど、この役をこなすにはやるしかなかったが、最初の頃は絶望的だった。単に苦しいだけでなく、優秀なスタント・チームに私という厄介な物を押し付けたことへの恥ずかしい気持ちもあった。でも粘り強さは実を結ぶものだ。間違いなく私は頑張った。やる気は満々だったんだ』
――教会での格闘シーンは素晴らしいものになりましたね。
『あのシーンは最初に撮影したんだ。スタントのシーンとしてはあれが初だった』
(続きはSCREEN10月号で御覧下さい)
photo by Alex Kazanegras

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