「Mr.タスク」のヘーリー・ジョエル・オズメント
十数年前、「シックス・センス」などヒット作で天才子役として一世を風靡したヘーリー・ジョエル・オズメント。しばらく映画からご無沙汰していた彼が、久々の新作「Mr.タスク」(7月18日公開/武蔵野エンタテインメント配給)の宣伝で来日。
二七歳の青年に成長したオズメント君は、子供の時よりぽっちゃりした感じは否めないが(実は筋肉太り?という話も)。まあそれはさておき、久しぶりの日本はどう?
『子供の頃の日本で覚えているのは、京都に行く時に新幹線に乗ったこととか、ゴルフをやったことも覚えているよ。今回は十一年ぶりの東京で、新しいビルもいっぱい立っているけど、英語の標識が増えたから一人で歩きやすくなったのがうれしいね』
ニコニコした笑顔は子供の時の面影がそのまま残っているし、てきぱき質問に答えるクレバーさも以前のまま。しかもSCREENでインタビューされたことも覚えていてくれたので、ついつい『ポケモンが大好きだったことを覚えている?』と尋ねると、大笑いしながら『もちろん』と答えてくれた。
さて、人間がセイウチになる!? というまさかのホラー・エンターテーンメント「Mr.タスク」に出ることになった経緯を聞いてみよう。
『ニューヨーク大学で演劇の演出の勉強をして、卒業したところで俳優業に戻ろうとした時に、いくつかのオファーがあったうちの一つなんだけど、マイケル・パークスやジョニー・デップも出るって聞いて、エキサイティングだと思った。妙なストーリーだけど、元々ケヴィン(スミス監督)が聞いた「一日二時間セイウチのスーツを着てくれたら無料で宿泊させる」というネット広告の話を基に物語を膨らませていて、彼の監督作の中でも最も異色なものになると感じたんだ』
現場はどんな雰囲気で撮影をしたのだろう。
『ジャスティン(ロング)とは会ってすぐに親友の役を演じなくちゃいけなかったけれど、凄くやりやすい共演者でうれしかった。ジョニーはファンタスティックな人。マイケルと一緒に仕事ができることもこの映画に出るボーナスの一つだった』
(続きはSCREEN9月号で御覧下さい)
photo by SCREENONLINE
クリス・プラット
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のクリス・プラット
エラ・バレンタイン
「赤毛のアン」のエラ・バレンタイン
ヴィン・ディーゼル
「ワイルド・スピード ICE BREAK」のヴィン・ディーゼル
エマ・ワトソン
「美女と野獣」のエマ・ワトソン
スカーレット・ヨハンソン
「ゴースト・イン・ザ・シェル」のスカーレット・ヨハンソン
ナタリー・ポートマン
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」のナタリー・ポートマン
トム・ヒドルストン
「キングコング:髑髏島の巨神」のトム・ヒドルストン
ライアン・ゴスリング
「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴスリング
エマ・ストーン
「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン
エヴァ・グリーン
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエヴァ・グリーン