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Interview

サイモン・ペグ

「しあわせはどこにある」のサイモン・ペグ

サイモン・ペグが新作「しあわせはどこにある」(6月13日公開)で演じているのは精神科医。ところが様々な人々の相談に応えているうち、幸せとは何かと考え始めてしまい、本当の幸せを求める壮大な冒険旅行に出ることになる。
『僕の演じるヘクターは、平凡で普通の暮しをしている男だ。とても勤勉で、物事に対しては神経質なところもある。それが精神科医として患者たちの悩みを聞いているうち、自分の社会での役割に疑問を持ち、“幸せとは何か、どうすれば手に入るのか”と考え出して、突然壮大な冒険旅行に出てしまうんだ。恋人のクララもいるのに。へクターとクララは二人共現状に満足していて、何も変えたくないと思っていたんだけどね。二人はある意味で共依存していて、それこそカウンセリングが必要な状況かも知れないんだけどね』
 クララ役は「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う」でも共演していたロザムンド・パイク。この映画には他にもクリストファー・プラマー、ステラン・スカーシュゴード、ジャン・レノといったベテランが共演している。
『クリストファーは素晴らしかった。伝説のような存在だからね。オスカーも貰っているし、経験豊かな名優だよ。八三歳になっても活力にあふれて、ウィットに富んでいるんだ。若々しくて年齢を感じさせないね。彼の出演作では「王になろうとした男」が好きなんだけど、その話ができなかったのは残念だった。お互いに過去に出演した「スター・トレック」の話はしたけどね。ステランはとても楽しい人で、笑いのセンスが僕と似てるかな。彼の出てる作品はどれも大好きだから、共演できて光栄だった。二人の別れのシーンは半ば即興でやったんだけど、凄く面白かった』
 この映画のテーマは“幸せ探し”だが、ペグにとって幸せとはどういうものなのだろう。
『後悔の思いがなくて、ストレスを感じていないのが、僕にとっての幸せかな』
(続きはSCREEN7月号で御覧下さい)
photo by Alex Kazanegras

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