「ラン・オールナイト」のリーアム・ニースン
リーアム・ニースンがハウメ・コジェ・セラ監督と組むのはこの「ラン・オールナイト」(5月16日公開)で三度目となる。
『ハウメは彼だけの特別なビジョンを持っている監督なんだ。僕は彼が好きだね。非常に物静かだし、出しゃばらないし、それでいて映画に対するものすごい情熱を持っているんだ。明確な視点があって、集中力もすさまじい監督なんだよ』
この映画ではニースン扮するジミーも、エド・ハリスが演じるショーンも、共に息子のために行動する点が共通している。
『僕自身が息子を持つ父親だから、子供を心配し守ろうとする父親を演じること、その世界観に入ることは簡単だったね。親なら誰だって子供を大事に思い、守ろうとするものだからね。僕は今ニューヨークに住んでるし子供もニューヨークにいるから、ニューヨークで撮影できたのは嬉しかった。撮影が終われば自宅に帰って、自分のベッドで寝られるからね』
ニューヨークはニースンにとってお気に入りの街でもあるようだ。
『この街はいつでも変わり続けていることに感動する。いつだって“今”という存在感のある場所だ。だから、映画の撮影現場として最高だと思う。とりわけ、夜が素晴らしいと思う。この映画はほとんどのシーンを夜に撮影したんだ。荒れた場所から裕福な地域までね。ニューヨークの全五区に渡って撮影したんだ。それで、みんながベッドでもう寝ている時に、自分たちだけがスタッフと一緒にこのニューヨークのストリートを占領して撮影してる光景を見ると、ニューヨークがこれまでとはまた違って、どこか新しく見えたりしたんだ。そういう意味でも、本当にニューヨークというのはこの映画のキャラクターの一つだと思うよ』
さて、このところニースンはこの作品のようなアクション映画に出演することが多いようだが、彼自身はそれについてどのように思っているのだろうか。
『アクションばかりに出ているわけでもないんだけどね。「テッド2」にもセス(マクファーレン監督)に頼まれて、ほんの小さな役だけど出演したよ』
(続きはSCREEN6月号で御覧下さい)
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