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クリス・ヘムズワース

「ブラックハット」のクリス・ヘムズワース

最近は「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」などアクション大作のスターという印象の強いクリス・ヘムズワースだが新作「ブラックハット」(5月8日公開)の役は服役中の凄腕ハッカー。これまでとはちょっとイメージの違う役だ。
『見た目がハッカーらしくないんじゃないかと思ってマイケル(マン監督)に相談したら、「見た目って?」って返されて。確かにハッカーらしいイメージってあるけど、そもそも僕の演じるハサウェイって男は変り種で、複雑な背景がある。それを考えたらイメージにこだわる必要がなくなって、のびのびと演じられたね。でも僕はサイバー関係の知識なんてほぼ皆無だったから、コンピューターについての三か月コースのレッスンを受けることから始めた。サイバー界きっての達人たちと作業しながら理解を深めていったんだ。ワシントンでは政府のサイバー・セキュリティーを手がけている人たちにも会って、いろいろ教えてもらったんだ』
 映画の最初ではまだハサウェイは刑務所で服役中の囚人だが、これについても事前にリサーチする必要があった。
『マイケルはディテールにこだわる監督だから、念入りな下準備が必要だった。だから刑務所を何か所も訪ねて受刑者と話をしたんだ。服役生活が彼らにどんな影響を及ぼすか、何が彼らを犯罪に駆り立てるのか、後悔の念はあるのかといったことを知るためにね。考え方はみんなそれぞれだったけど、共通して刑期にはあまり振り回されてないようだった』
 撮影は二か月以上に及び、訪れたロケ地も四か国で七〇か所を越えたという。
『とことん疲れたね。でも夢のようだった。休みは週に一日だけ、テイクもたくさん撮って、あんなムチャクチャな仕事は初めてだった。でもあのプロセスとペースこそが、この映画を作るうえでものすごく役に立った。特に香港は格別だったよ。見た目も音も独特な街で、他では絶対にあの感じは味わえない。あの環境に身を置くだけで体がうずいたよ』
(続きはSCREEN6月号で御覧下さ
photo by Alex Kazanegras

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