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Interview

ヴィン・ディーゼル

「ワイルド・スピードSKY MISSION」のヴィン・ディーゼル

4月17日より日本公開される「ワイルド・スピードSKY MISSION」の主演男優ヴィン・ディーゼルにとって、この作品は特別な意味を持つ。共演者としてこれまでこのシリーズを一緒に盛り上げてきたポール・ウォーカーが13年11月30日、本作の撮影半ばにして急死してしまったことはディーゼルにとってショック以上のものだった。彼が亡くなってからの撮影について彼はこう思いだす。
『撮影再開の1日目のことだ。あの悲しい事故からすでに5か月が経っていた。俺の役は、怒りに満ちて危険な状態というものだった。けれども、車のシートに座ったとたん…とにかく涙が止まらなかった。止めることができなかった。これでも7歳から俳優業をこなし、自分の感情をコントロールする能力くらい持ち合わせていると思っていた。なのに、この悲しみから抜け出すことができなかった。みんなの前で…俺は恥ずかしいと思ったよ。
 自分の役作りを完全に形作るため長い時間を費やしてきたのに、この現実を一瞬たりとも追い払うことができなかったんだ。すべてが俺とポールが歩んできた道のりを思い出させた。何度も話し合い、アイディアを具体化させたクラシック・チャージャーまでもがそれを思い出させた。車に乗ると彼を感じるんだ。自分を役柄に持っていく必要があったのに、現実の感情を持ちこんではいけないはずなのに、それができなくて自分に怒りすら覚えた。でも演技が俺を救ってくれた…』
(続きはSCREEN5月号で御覧下さい)
photo by Alex Kazanegras

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