「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のマイケル・キートン
かつてティム・バートン監督版「バットマン」でコミックヒーローを演じ、人気を博したマイケル・キートン。その彼がアカデミー賞作品賞を受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(4月10日公開)で同じようなキャリアの俳優の再起を演じるのは、少なからず本人と役柄がダブって見えてしまうが、この作品に出るきっかけはどのようなものだったのだろう。
『アレハンドロ(イニャリトゥ監督)の映画は全部見ていて好きだった。彼から会いたいという電話があった時、エージェントは他に仕事があるから無理でしょうと言ったんだけど、僕は「なんとか彼の映画に出たい」と考えた。彼と夕食をして、家にも行って説明を聞いたんだが、その時はまだ本当にこれを作れるのかもわからなかった。資金集めが大変な類の映画だからね。でも土壇場で話がまとまって、キャスト集めをして、すぐにリハーサルに入ったんだ。次から次へと課題が出て、それはそれは面白い体験だった』
脚本を読んだ時、彼が演じたリーガンに対して、あまり共感を覚えなかったという。
『同じ職業で、スーパーヒーローを演じたことがあるという点を除いて、親しみを感じなかったが、それは問題ではない。それよりこの映画が何を言っているかきちんと説明しなくてはと思った。リーガンは哀れで情けなく、大きな不安を抱えた男だが、勇敢なところも見せる。この辺は演じ甲斐があると思った』
(続きはSCREEN5月号で御覧下さい)
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