「ジュピター」のチャニング・テータム
「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉弟監督の新作SF「ジュピター」(3月28日公開)に主演したチャニング・テータムがこの新作について語った。
『僕は元々SFが大好きなんだ。「スター・ウォーズ」から「スペース・ボール」までね。この映画に興味を持ったのは内容や演じることになるキャラクター、それに監督がウォシャウスキー姉弟という点、そのすべてだったね。なぜなら映画というものはそういったことすべてだからさ。そのどこかに問題があれば、それは困難な経験になる。なぜって、映画を作るのは大変なことだからね。映画を作るということはクリエーターたちという家族と一緒に走るマラソンのようなものなんだ。
撮影には七か月かかったんだけど、その間ずっと週に五日ワークアウトしてた。最後には体重が落ちすぎたほどだったよ。すごかったのは“52パート”と呼ばれていたアクション・シーンだったんだけど、八分か九分あるアクションで、その一つのパートは三か月間もリハーサルにかけたんだ。そして三か月後にいろんなバージョンを撮影した。ついにうまくやれた時は、自分がこれまでに映画でやった中で最もクールなアクションだと思った。でもその時点では、そのパートが実際に映画に使われるかどうかは分からなかったんだ。シカゴのど真ん中で撮影したんだけどね。
この映画の撮影中に妻のジェナが出産したんだけど、多分その日は仕事に集中していなかったと思う。子供のことを考えて自分だけの世界に入ってたんじゃないかな。その日はウォシャウスキー姉弟は僕のことが嫌いだったろうね。彼女のお腹がだんだん大きくなっていくのを見ながら、いつ生まれるんだと思ってるだけじゃなく、他にやることがあるのはよかった。
(続きはSCREEN5月号をご覧下さい)
photo by Alex Kazanegras
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