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ブラッドリー・クーパー

「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパー

 八四歳にして今も精力的に活動を続けるクリント・イーストウッドが、「ジャージー・ボーイズ」に続いて監督した最新作が『アメリカン・スナイパー』(2月21日公開)だ。四度にわたりイラク戦争に従軍し、史上最強のスナイパーと称された海軍特殊部隊の狙撃手クリス・カイルの生き様を描いた実話ドラマで、主人公に扮するのがブラッドリー・クーパー。この役でアカデミー賞主演男優賞候補となっている。
『この映画は戦争映画じゃない。一人の帰還兵を限りなくリアルに描いた作品だよ。クリスの物語は、帰還兵たちがみな体験する普遍的なものだ。戦場へ行って戦い、故郷へ戻ってきて家族との生活に復帰する。その両極端を行き来するのは精神的にこたえることなんだ。帰還兵がこの映画を見て共感し、癒されたと感じてくれるなら、とても嬉しいね』
 主人公クリスは、狙撃手として多くの敵兵の命を奪う一方、家族にとってよき夫や父であろうと努め、そのジレンマに苦しみ続けた。
『クリスがバーで妻に語るシーンがある。「俺は国のため命を捧げてもいいと思っている」と。言葉だけでなく心底そう思っている男なんだ。「神、家族、国」とはよく言われることだが、クリスの場合「神、国、家族」という優先順位だった。そうして家族を後回しにしてきたが、それをどうにか是正しようと努めた。彼は家族を失いたくなかったんだ』
 戦場の撮影はモロッコで行なわれた。
『モロッコの首都ラバトで行なったんだけど、スタッフやキャストと一緒に寝泊りするのは、親密感を深めるのに役立ったよ』
(続きはSCREEN2月号で御覧下さい)
photo by Alex Kazanegras

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