「エクソダス:神と王」のクリスチャン・ベール
「エクソダス:神と王」(1月30日公開)は巨匠リドリー・スコットと名優クリスチャン・ベールが初めてタッグを組んだことでも後世に名を残して然るべき大作だ。
『ラッセル・クローとゲーリー・オールドマンが以前から、リドリーがお気に入りの監督だと言っていたんだ。ぜひ彼に会うべきだ。君となら意気投合するはずだ、ともね。少し後で実際にリドリーに会い、「いい話があったら一緒にやろう」ということになって、それで来たのが「モーゼをやってみないか?」という話だった。あまりの途方のなさにしばらく思案に暮れていたが、リドリーと仕事をしてみたいから受けることにしたんだ』
聖書における偉大なる預言者を演じることに対する人々のリアクションを、ベールはどう考えているのだろうか?
『当然、多くの人々に“よくも演じられるものだ!”と言われることはわかっていたよ。でも僕は、大きな困難に立ち向かうことが好きなんだ。ある意味、シェークスピアの舞台を上演するのと似たような状況だろうね。舞台に近い列に座っている観客はみな、すべてのセリフをもぐもぐと口を動かして言うんだよ。作品を完全に知っているからね。そういう人たちがぜひ見に来てくれたら嬉しいよ』
ベールはこの物語を、血縁ではなく絆で結ばれた二人の兄弟の話だと語る。
『映画ではモーゼもラムセスも最初は無神論者なんだ。エジプトに神々が必要なのは人民を効果的に支配するためだと理解している。ところがモーゼは追放され、砂漠で神に出会う。そしてラムセスは王になったことで自分が現人神であると信じるようになってしまう』
(続きはSCREEN3月号で御覧下さい)
Photo by Alex Kazanegras
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