「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のスカーレット・ヨハンスン
今や最も多くのオファーを受ける売れっ子女優スカーレット・ヨハンスン。「アベンジャーズ」「LUCY/ルーシー」など大作アクション・ヒロインとしての印象が強いが、本人はこの小規模なアート系作品「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」(10月4日公開)に出たことについて、とてもエキサイティングな体験だった!と歓喜の表情を浮かべる。
『私が一人の観客として映画を見る時は、何か自分の中に残る“経験”をしたいと思うの。好き嫌いにかかわらず、三日間もそのことを考えていたり、映像が頭から離れなかったりするような。今も覚えているのは「アイズ・ワイド・シャット」。気に入ったかどうかも分からないんだけど、ずっとモヤモヤした感じがあったわ。映画でそんな体験をするなんて滅多にないことよね。私は「アンダー・ザ・スキン」も同じ感じだと思う。ベネチア映画祭で上映された時は、賞賛の声もあったしブーイングもあった。言葉を失った人もいれば大声で叫んでいる人もいて、本当にカオスだった。だけどみな作品に引き込まれていたことは確かよ』
本作でスカーレットが演じるのは、車を走らせながら“獲物”を品定めし、目をつけた男を車に乗せて“誘惑”する謎の女。ストーリーの展開上、いくつかのヌードシーンにも果敢に挑んでいる。
『誰でもヌードシーンには不安を感じると思うわ。私だって日常生活をヌードで過ごしているわけじゃないし、カメラの前で裸になることに興奮したりするわけでもないもの(笑)。だけど、自分が何に恥じらいを感じているかを知り、演技のためにそれを捨て去るというプロセスは、一種のセラピーのようだった』
(続きはSCREEN11月号で御覧下さい)
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