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Interview

アンジェリーナ・ジョリー

「マレフィセント」のアンジェリーナ・ジョリー

ヴァレンティノの黒のレースがアクセントの黒いドレスにルイ・ヴィトンの同色の靴と主演作「マレフィセント」のテーマを反映した色のスタイルを優雅に着こなしたアンジェリーナ・ジョリーは、スター女優、監督、制作者、脚本家、そしてブラッド・ピットのパートナー、6人の子供の母親、さらに国連大使や社会活動家、それもうわべだけのスタンスではなく、真剣に、頻繁に訪れる情熱家、おまけにワイナリーに世界中にある家のコントロール、とまさにスーパーウーマンというのに、いつも静かに、安定した姿勢と柔らかな表情を浮かべている。
「世の中には必ず、虐待されたり、のけ者にされたり、いじめられた育った人間がいて,そういう人たちが成長して、私が演じる女王のように、子供をいじめ、悪行をはたらき、人々が苦しんでいる様子を見て、楽しむと言う異常性を持ってしまうのね。悪い人が居ない世界など不可能だけれども、この映画を見て子供たちがそういう社会の不平等な歪みや悪人の背景にある理不尽な状況をちょっとだけでも感じてくれたら、それはそれで教育になると思うの。わたしの子供たちは映画をたっぷり楽しんでみてくれたし、(娘の)シャイロにプリンセスの役をしたいかと聞いた時、げらげら大笑いしていたのよ。彼女は自分が男の子だと思っているから、まず絶対にスカートやドレスを着ないし、前もって映画のストーリーを話した時は、クリーチャーの役を演じたいと要求していたの」
乳がんの手術後の健康状態について聞くと
「心配してくれたありがとう。最高に良好な状態よ。本当に決心して良かった。毋がもっと若いうちに、同じように手術をしてくれたら今も生きていたのに!手術をした事を発表したのは、若い女性たちに警告をして、理解してもらえたら、少しでも毋のように手遅れになる人が少なくなるだろうと願ったから」
(続きはSCREEN8月号で御覧下さい)
Text by Yoko Narita
Photo by Alex Kazanegras

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