「トランセンデンス」のジョニー・デップ
ジョニー・デップの最新日本公開作「トランセンデンス」(6月28日公開)は、SFだが、絵空事ではない今ある真実に基づいた作品だとジョニーは主張する。
『「トランセンデンス」は突飛な話ではない。ここで描かれるいくつかは、すでに存在している技術だ。僕が話した科学者や学者もみんなこの物語を近い将来のことと認めてくれた。この映画には多くの問題提起と共に、魅力的なテーマがある。人間がここまで発達させたテクノロジーの素晴らしい面。我々人類はそんな科学を通して進化してきたよね。そして反対にその未知なる変化に恐れを抱く者もいる。同じ科学技術でもポジティブにもネガティブにも見ることができるんだよね。さらに極論を言えば、ある意味僕らは神にでもなれる力を手にすることができる。僕はこの映画が語っているその点に注目したんだ』
人間が神になりうるとして、それに相応しい人はいるだろうか?
『歴史的にも誰一人として、そんな人物はいないよね。戦争が度々起こるのも、人類が、「誰の神が一番優れて強いのか?」を争ってきたからだろう。それだけでなくこの映画は愛も描いているよね。愛する者のために我々はどこまで行くのだろうか、という問いかけだ。その答えはいつも我々一人一人の中にある。愛する人の命を救うために法を破れるか?「もちろんそうする」と皆言うだろう』
そんな普遍的なテーマの映画を、ジョニー自身は楽しんで仕事で来たという。
『僕はポール(ベタニー)やレベッカ(ホール)と離れた別の暗い部屋にいて、僕のことを写すビデオカメラと一緒に出番を待っていた。そこからレンズを通して共演者に話しかけるんだ。これは面白い挑戦だった。その方法も役立ったと思うよ』
(続きはSCREEN8月号をご覧下さい)
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