「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロス
愛の本質とは何なのか? 一人の女性が、画家を目指す女性と出会い、恋に落ち、愛するということは何なのかを知っていくまでを描く「アデル、ブルーは熱い色」。2013年のカンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞した本作のタイトルロール、アデルを演じるのがアデル・エグザルコプロス。野生的な佇まいと妖艶さが見る者の心を捕らえて離さない。そんな独特の美しさを持つフランス女優がPRのため来日した。
女性同士のラブシーンは話題になりました。特にセックスシーンはセンセーショナルだと。
『監督から二つの肉体が有機体のように絡み合うことで、二人の愛を表現したいと言われていたのでセックスシーンがあることは了承していたの。だから裸になることに躊躇はなかった。むしろ大変だったのは食べるシーンが多いこと。監督が何十回も撮るので、たくさん食べなくてはいけない。そっちの方がセックスシーンより辛かったくらいよ(笑)』
食事のシーンが何度も登場します。その演出の意図は何だと思いますか?
『監督は、女性がむさぼるように食べている様子を撮るのが好きなの。私の個人的な考えなんだけど、人が食べている姿からその人のパーソナリティーが出るんじゃないかしら』
独特の見解を述べつつ、嬉しそうに目の前にあるイチゴや和菓子ほお張る姿はキュート。
『日本の食べ物って大好き。昨日は牛肉をごちそうになったんだけど、こんなに美味しいお肉は食べたことないわ』
劇中のアデルは教師という職業に就きますが、女優アデル・エグザルコプロスにとっての教師は誰ですか?
『私の教師はその時その時で変わるから。本作の場合はケシシュ監督ね。好きな役者? 今はマシュー・マコナヘー。「ダラス・バイヤーズクラブ」が素晴らしかったもの。他には「テルマ&ルイーズ」や「ロバと女王」の演技も感銘を受けたわ』
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