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Interview

エルンスト・ウンハウアー

「危険なプロット」のエルンスト・ウンハウアー

 インタビューが開始されニコリと笑顔で出迎えてくれた時、こちらを見つめる瞳が透き通っていて本当に美しかった。鬼才フランソワ・オゾンが「危険なプロット」(10月19日公開)の主役に抜擢したのも納得。小説家の夢を断念した高校教師ジェルマンと文才のある教え子クロード。この二人が生徒の提出する課題作文を通じてスリリングな駆け引きを展開する知的サスペンスで、エルンスト・ウンハウアーはクロードを演じている。
『監督はフランソワ・オゾンだよ。一筋縄ではいかないミステリアスな作品になるのは当然のこと。撮影中に監督からこの作品を緊張感が漂う作品に仕上げる、と言われていたんだ。作品を初めて見た時、本当にそうなったんだなと僕も驚いたよ』
 そのオゾン監督について。
『監督は天才。彼の頭の中は映画のアイデアでいっぱいなんだ。そして何よりすごいのは一年に一本を撮っているということ。このペースを崩していないことは尊敬する。ただまぁ、せっかちなところもあるんだけどね(笑)。スピーディーに行動することを求めていて、撮影中にスタッフの準備が遅いとイライラしだすんだ。これは日常茶飯事』
 ジェルマン演じるのは名優ファブリス・ルキーニ。共演した感想は?
『彼はフランスでは偉大な俳優として知られている。彼の出演を知らされた時は「えっ、ルキーニが出るの!?」って驚いた。撮影初日は緊張したよ。僕たちは先生と生徒の関係であると同時に、ある種の対立した関係も築いている。カメラの外でも僕たちは正反対の行動をとっていて、ルキーニは終始喋りっぱなし。一方の僕はヘッドフォンを付けて寡黙に過ごしていた。そういう性格の違いは役柄に上手く反映できたんじゃないかな』
(続きはSCREEN11月号で御覧下さい)
Photo by SCREEN ONLINE

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