SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

マット・デーモン

「エリジウム」のマット・デーモン

「エリジウム」(9月20日公開)では、坊主頭に黒の戦闘服を着て、反抗軍を率いるリーダーの役を力強く、そして勇敢に演じているマット・デーモン。会見にはぐーんとお気楽に、グレイのT−シャツにトレパンと言う格好で現れた。
『「第9地区」を見た瞬間から、この監督とぜひとも仕事がしたいと思ってね。「アバター」への出演依頼があった時は、スケジュールの調整がつかずに、残念ながら見送ったがニール(ブロムカンプ監督)から会いたいと言ってきた時は、すぐさま馳せ参じた。彼は既に完璧なデザインの詳細を持参して、既に映画が存在しているようなパーフェクトなアートワークだったね。ジェームズ・キャメロンに続く次の世代の技術を持つ監督だと痛感した。あって20分もたたないうちに僕は彼の映画に出ようと決心したのだよ。そして実際に撮影が始まってからも共演者のディエゴ・ルナやアリス・ブラガやシャルート(コプリー)たちとニールがいかに素晴らしいか毎日のように意見を交わしていたのだから。今までの経験から言わせてもらうと、優秀な監督は基本的に現場の人々全員のアイデアや意見を聞いてそこからどんどん新しい画面なり会話を作り出して行く。新鮮で順応性のある姿勢が大事なんだ。監督がコミュニケーションを優先して、決して高いところで指揮をしたりしない。だから映画の進展が僕らにもよく分かってそれが気持ち良いんだよね。映画によっては完成作を見るまでは、どうなっているのか全く分からないのもあって、いささか不安になる時もあるし』
と、この日のマットは上機嫌で、いつにも増して張り切っている。
「金持ちのエリートのみが住む“エリジウム”は強いて言うならジョージ・クルーニーのイタリーのコモ湖のほとりのヴィラみたいなところと言ったらいいだろう」
(続きはSCREEN10月号をご覧下さい)
Text by Yoko Narita
Photo by Alex Kazanegras

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む