「サイド・エフェクト」のルーニー・マーラ
スティーヴン・ソーダーバーグ監督が薬漬けの現代人に警告を鳴らすかのように作り上げた心理サスペンス「サイド・エフェクト」(9月6日公開)で、薬物の副作用で殺人容疑者となる若き人妻を演じたルーニー・マーラ。「ドラゴン・タトゥーの女」のリスベット役とは一味違うがエキセントリックな個性は今回も健在だ。
『エミリーという精神的な病に悩む女性の役を演じるために、うつ病の患者に会ってみたり、何人かの精神科のドクターに役の分析をしてもらったりしたわ。でもドクター役のジュード(ロー)とは意識的にあまり会わないようにしたの。二人の間のぎこちなさが重要だと思ったし、あまりリハーサルを重ねてしまうとそれが出なくなると考えたから』
またしても複雑な内面を持つ女性を演じたルーニーは、ソーダーバーグ監督との仕事を心から楽しんだという。
『スティーヴンは素晴らしい監督だった。「ドラゴン・タトゥーの女」のデーヴィッド(フィンチャー)も素晴らしかったけれど、二人はタイプがぜんぜん違うのよ。スティーヴンはとても仕事が早いの。いくつもの仕事を同時にこなしているのに、常に落ち着いているの。だから周囲のスタッフもパニックになることはないのよ。それにスコット(Z・バーンズ)が書いた脚本も素晴らしかった。彼は動画投稿サイトにあるビデオを送ってくれて、とても役に立ったわ。それは自分の闘病生活を記録するうつ病患者たちのものなの』
(続きはSCREEN10月号をご覧下さい)
Photo by Alex Kazanegras
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