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Interview

「リンカーン/秘密の書」のベンジャミン・ウォーカー

自分がリンカーンになっていくプロセスに驚いてしまったよ

これまで「愛についてのキンゼイ・レポート」や「父親たちの星条旗」といった作品に出演していたが、初の大役となる「リンカーン/秘密の書」で一躍ハリウッドのホープに飛び出したベンジャミン・ウォーカー。82年生れの30歳。昨年女優のメーミー・ガマーと結婚している、ということは大女優メリル・ストリープの義理の息子に当たるわけだ。その彼が演じる主人公エーブラハム・リンカーンは、もちろん有名な第16代合衆国大統領。だが彼にはヴァンパイア・ハンターというもう一つの顔があったという奇抜な設定だ。

『リンカーンという人物を研究して驚いたのは、彼は憂鬱な気分でいることが多く、自殺さえ考えていたこともあり、生きているうちにも幾度も死に直面する状況があったことだった。心理的にも感情的にも困難から逃れようとしていたけど、国自体が荒れていたころだからね。彼は矛盾を抱えつつ困難に対処し正しいことをしようとしていたんだ。そして女性の存在も大きい。メアリー・トッドとは三回も婚約を繰り返した間柄だが、こんな二人に大きなドラマがないはずがない。そして母親からも独創的なアイディアを吹き込まれ、最後には自分のものにしているんだ』

 母の命を奪ったのがヴァンパイアと知り、リンカーンはハンターになろうと決意する。

『英雄リンカーンと同じように、いまやヴァンパイアも人々の間でアイコンとなり偶像視されている。彼らはヴァンパイアに魅了され、その物語を聞きたがっている。ティムやティムール、僕たちチームはその二つを組み合わせたんだが、驚くほどフィットするんだ。リンカーンのメークをした自分を見たときも驚いたよ。若い時代を演じる時は鼻と耳、目をいじるくらいだけど、年を取ってからは何時間もプロセテックを付けて誰もが知っているあの大統領に変身していくんだ』

(続きはSCREEN12月号でご覧下さい)

PROFILE
[出生地]ジョージア州生れ
[生年月日]1982年6月21日

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