SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

「ボーン・レガシー」のジェレミー・レナー

もっとうまくやれると思ったら何度でもやり直しを願い出たんだ

“ジェイソン・ボーン”シリーズから派生した『ボーン・レガシー』で、タフな熱演を見せたジェレミー・レナー。41歳にして初めてメジャー・スタジオの作品の主演を務めたことは“遅咲き”という言葉で表現できるかもしれないが、彼はこの成功を大人の余裕で受け止めているようだ。

「20代のときに有名な俳優になっていたとしたら、今とはまったく違う生き方になっていただろうね。若いときに苦労したことで、自分が今なぜここにいるのか考えることができたし、人間として成熟した。おかげで今は、無駄に消耗することなく状況を楽しむことができる。20代で有名になっていたら、同じように楽しむことはできなかったと思うよ」

 無名だった頃、彼はメイクアップ・アーティストとして生計を立てていたこともある。

「メイクの仕事は、相手と親しくなる作業だった。誤解しないで欲しいけれど、誰かの顔に近づくということで心理的な親密さが生まれる。少なくとも、僕はそう感じた。それに比べると俳優業は肉体的で孤独な仕事だ。メイクの仕事で学んだことがあるとすれば、ブレス・ケアの大切さかな(笑)」

 そんなレナーも、『アベンジャーズ』と本作でアクション・スターとして認識されるようになった。その素養の表われか、彼はスタントが大好きだと語る。
「『ボーン・レガシー』の撮影時は、ほとんど毎日ファイティングしていたよ。ファイティングをごまかすような特殊効果は存在しないからね。幸い、僕にとってスタントは楽しいものだった。“もっとうまくやれる”と思った時には、何度もやり直しを頼んだよ」

(続きはSCREEN11月号でご覧ください)
Text by Manabu Soma

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州モデスト生れ
[生年月日]1971年1月7日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む