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Interview

「白雪姫と鏡の女王」のリリー・コリンズ

女の子が夢をかなえるのに必ずしも王子様は必要ではないのよ

雪のように白い肌、夜のように美しい黒い髪。そんな白雪姫の形容にぴったりの清楚なルックスで、いま世界中から熱い視線を集めているのがリリー・コリンズ。父親はあの世界的ミュージシャン、フィル・コリンズ。米ピープル誌の“最も美しい女性”ランキングでは四位に輝き、09年の「しあわせの隠れ場所」で映画デビュー、映画四作目となる「白雪姫と鏡の女王」では三〇〇人の候補者の中からヒロイン役に大抜擢された。

『私にとって「白雪姫と鏡の女王」はとても大切な一本になったの。撮影に入る前は、今まで出た映画の中でいちばんの大役だったし、大作でもあったし、すごく緊張していたの。でも映画を作っていく中で、白雪姫と同じようにだんだん自信を持てるようになっていったわ。この映画のメッセージは、自分を信じれば道を切り開くことができるということ、そして女の子が夢を叶えるのに王子様は必ずしも必要じゃないということ(笑)。私もこの映画を通していろんなことを学べたわ。たとえ誰かの助けを借りたとしても、それは決して自分が弱いからじゃないと思えるようになったし、自分自身がどう見られているかを気にするよりも、自分が楽しむことが大切なのだとわかった。この映画を通してすごく成長できたし、大人になることができたのよ』

あの有名な童話をコミカルなタッチで生まれ変わらせた「白雪姫と鏡の女王」。特に笑いを誘うのが、女王を演じるジュリア・ロバーツの徹底的な悪役ぶりだ。

『あのジュリア・ロバーツと仕事できるなんて想像もしてなかったわ。彼女は本当に素晴らしい女性であり女優だった。女王のように意地悪だったことなんてもちろん一度もなかったわ。たとえば女王が私の髪を引っ張るシーンで、何本か私の髪の毛が抜けてしまったことがあったんだけど、そのときもカットの声がかかった瞬間、ジュリアがすぐに「本当にごめんね!」って手をなでながらハグしてくれた。あと私がすごく緊張してしまうときがあって、ジュリアに「あなたでも緊張することがある?」と相談したら「もちろんあるわよ!」と言ってくれて。あんなビッグスターでも緊張すると聞いたら、なんだかとても安心したの。そういう気持ちをオープンにしてくれるジュリアがすごく素敵だなと思った。そんな彼女の演じる悪役の被害者になれたことがうれしかったわ(笑)』

(続きはSCREEN10月号でご覧ください)

PROFILE
[出生地]イギリス、ウェスト・サセックス州生れ
[生年月日]1989年3月18日

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