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Interview

デンジャラス・ランのデンゼル・ワシントン

いろんな役を演じる変化が人生のスパイスだと思っている

デンゼル・ワシントンが悪役を演じる。それだけで映画ファンの嗅覚は特別な反応をするはずだ。「トレーニング デイ」しかり、「アメリカン・ギャングスター」しかり、彼が演じてきた悪役は強烈な印象を残すものばかりだからだ。今回の「デンジャラス・ラン」の役柄もまた、その期待に応える魅力的なキャラクターになっている。

『僕が演じるトビン・フロストは元CIA諜報員だ。でも一種のはみだし者で、ある意味で魂を売ってしまった、金や力を手にするためにね。たぶん心の中ではCIAや組織に戻りたいと思っているんだけど、ずっと一人ぼっちで孤立していたから、何をどう感じたらいいのかわからなくなってしまった。感情を失い、家族も人間関係も失った。彼にとってほかの人間はただ利用するためにあるものなんだ』

 そんな冷酷な悪人も、彼が演じると異様なほどの威厳と深い人間味を持ったキャラクターに感じられる。本当は善人なのではないかという二面性を観客に抱かせることになる。

『映画の中のサッカー・スタジアムの場面を覚えているかい? 突然、二人の警官が死ぬよね。彼らの家族はどう思うかな? それでも、彼っていい奴かい?(笑)もちろん彼は自分では悪人だと思っていない。自分が正しく、ほかのみんなが間違っていると思っているだけだ。この役への反応は観客の皆さんに任せるけど、とにかく僕はあらゆる種類の役が好きなんだ。次回作ではアル中の旅客機パイロットを演じているし、ブロードウェーではごみの収集人を演じた。そうした変化こそ人生のスパイスだと思っているんだ』

(続きはSCREEN10月号でご覧ください

PROFILE
[出生地]ニューヨーク州マウント・バーノン生れ
[生年月日]1954年12月28日

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