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Interview

「アメイジング・スパイダーマン」のアンドルー・ガーフィールド

幼い頃の僕は、主人公のピーターみたいな痩せっぽちのひ弱な少年だった

誠意を持って正面から取り組む。アンドルーが質問に答える様子から伝わってきたのは、そんな姿勢だ。

「幼い頃の僕は、主人公のピーターみたいな痩せっぽちのひ弱な少年だったから、スパイダーマンが大好きで、初めてのハロウィーンの扮装もスパイダーマンだった。サム・ライミー監督の映画を見たときは、子供の頃の僕がどれだけスパイダーマンを必要としていたかを思い出したよ。この役を演じて、スパイダーマンのファンとして嬉しかったのは、スパイダーマンのスーツを着で、ピーターの気持ちが分かったとき。肌がすべて覆われて鎧で守られている感じ、顔を隠した匿名性の自由さ。そして、かなり危険なスタントをして怖いと思ったときに、この恐怖はピーターも人間として感じたんじゃないかと思ったんだ。そのとき、スパイダーマンになれた気がした。

 俳優として喜びを感じたのも、スーツを着たときだ。僕が俳優として目指しているのは、外側から考えるのではなく、完全に役に没頭してなりきることなんだけど、あのスーツとマスクを着込んだときにそれを感じた。ピーターの気持ちが完全に分かる、この状態で何をやっても間違いにはならない、完全に役に没頭して解放されている、そう感じたんだ。

 もちろん、この役には大きな責任を感じたよ。でも僕は本当にこの題材がすごく好きだから、やっても大丈夫だと思ったんだ。プレッシャーは感じるし、怖いけど、一生懸命にやる。その中で自分に忠実に、自分の真実を出していけば、誰かの真実に触れることができると思ったんだ。でもすごく怖かったよ(笑)」

Text by Kaoru Hirasawa
(続きはSCREEN7月号でご覧下さい)

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州ロサンジェルス生れ
[生年月日]1983年8月20日

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