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Interview

Taylor Schilling

正直言って、この作品をやる前はザックについてはあまり知らなかった。

ーーザック・エフロンに会って、彼の印象は変わりましたか?

T:正直言って、この作品をやる前はザックについてはあまり知らなかった。なぜならそういった映画は見たことがないからね。「ハイスクール・ミュージカル」の映画は見たことはなかったの。でも今は撮影が終わってそういった作品を見るのが待ちきれない(笑)。なぜなら彼が前にやった作品にとても興味があるからね。でも彼については特になにかを期待していたわけではなかった。彼がものすごく有名なのは知っていたわ。でも役者としての彼の仕事については知らなかった。だからこの映画のテストをした時に、彼のことを知ることになったの。

ーーベスの傷つきやすい面について、説明してもらえますか?

T:この女性はとても強烈な変化を経験している。ベスはそういったことを今この瞬間に経験しているの。彼女はとても大きなものを失い、自分の人生でそのことを受け入れようとしている。それと彼女はまた恋に落ちるということで、自分が傷つくことを自分が望んでいるか、そうじゃないかといったことを決めかねているところなの。その二つは人生において信じられないぐらい大きな出来事だけど、そういったことが全部同時に起きると、とても多くのことを調整していかないといけないの。そしてそういったことは映画の中で、実に多くの違った方法で現れて来て、最終的に彼女は、自分の人生を歩ために前に進むことを決意する。こういった傷つきやすい関係で前に進むことや、自分自身をそういった場所に置くことを怖れているにも関わらずね。これであなたの質問に答えられたかしら?

ーーあなたがやったTV番組(「Mercy」という病院物)のことを聞きました。そのことについてザックと話しましたか?

Z:少し話しをしたわ。彼は仕事やリサーチにおいてとてもちゃんとしているように感じる。彼が望めば、(自分の経験を)喜んで話したわ。でも彼は自分でちゃんとやれていたし、座って情報を交換するようなことは特にしなかった。私も戦争の話についてはTVで一度、映画で一度演じているけど。でもそういったシーンをやる時は、そういったことを確かに彼と話したりしたわ。

ーールイジアナはいかがですか?

T:素晴らしいわ。驚くべき街よ。本当に。多くのソウルがあるわ。道を歩いているだけで、たくさんの歴史があるのが感じられる。こういった場所は今までにいったことはないわ。

ーー演技面でのチャレンジについて教えてください。

T:そうね。彼女はとても魅力的だと思う。なぜなら彼女はもの凄く強いキャラクターなの。素晴らしい母親であり、本当に素晴らしい孫娘なの。そして自分の人生を歩んでいる。彼女は諦めていないし、内側にこもったりもしていない。自分を破壊するような真似もしないわ。ただ兄の死以来、境界線を置くようになるの。いくつかの関係は、彼女が置く境界線のせいでうまくいかない。だから彼女は完全に世界に参加しているとは言えない。決してネガティブだったり、めそめそしているわけではなく、前向きなんだけど、これが私の人生なんだといった事実に従っているの。彼女には7歳の息子がいて、仕事があって、それが彼女の人生なの。そして(ローガンとの出会いで得た)この本当の衝撃や変化を通して、彼女は再びそこから抜け出し、またリスクを冒すことが出来るようになるの。そして不安を乗り越えたり、自分が怖がっていることを認め、そこから抜け出せるの。(映画の中で)出会う彼女は、とても高潔な感じで進んで行く。彼女は自分になにが必要か分かっている。その出来事があってからまだ1年しか経っていないけど、彼女は出来る限りしっかりと自分を保っているの。

ーーザックとのロマンチックなシーンを撮影するのは難しいですか?

T:分からないわ。彼はなんと言うかしら。私はそうは思わないけど(笑)。仕事に来て、そういったことをするのは悪くはない。でもあなたたちが思うほどエキサイティングでもない。カメラの前でそういったことをするのはとてもテクニカルなの。楽しいけどね。

ーー犬や子どもとの仕事はどんな感じですか?

T:両方ともとても楽しいわ。ライリーはとても面白いの。私の子供を演じる彼は、自分の人生でもこれ以上はありえないと思えるほど最高に可笑しく、もっともハイパーな普通の7歳の子供なの。彼が現場にいると、とても楽しいわ。なぜなら彼は大笑いさせてくれるし、すべてにおいて実に多くの生き生きしたものをもたらしてくれるからね。それと犬たちは最高に可笑しいわ(笑)。私は犬としょっちゅう走り回るんだけど、よく彼らにつまずいたりするの。それ以外は問題ないわ。

ーーニコラス・スパークスのファンですか?本か映画化作品の?

T:私はあまりニコラス・スパークスの作品は見ていない。「きみに読む物語」は見たわ。明らかに私はこの映画の準備をちゃんとやっていないわね。
本は読んでいなけど、「ラッキー・ワン」は読んだわ。そういった物語のなにかとても満足出来て、癒される点が気に入っている。それらはいつもみずみずしくて、引き込まれるの。それらはとても好きよ。

PROFILE
[出生地]マサチューセッツ州ボストン生れ
[生年月日]1984年7月27日

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