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Interview

「幸せへのキセキ」のスカーレット・ヨハンスン

飼育員の仕事は思っているよりも魅力的な仕事ではないわよ(笑)

マット・デーモンと初共演の「幸せへのキセキ」で、いつもの妖艶な女性というイメージを抑えて、動物一筋の飼育員ケリーを好感度たっぷりに演じたスカーレットは、映画とはまるで違う、ストライプのシャツに黒のクロップド・パンツ、グレーのサンダルで、美しいブロンドをたなびかせ答えてくれた。

『ケリーという女性は、率直で悪意というものがないの。性的なものを利用する気もないし、自分のことはいつも後回し。仕事に向き合うことしか考えない彼女の気持ちが理解できたわ。私がこの役に盛り込んだのは柔らかさね。こういうタイプの女性ってタフな女という描かれ方が多いけれど、ケリーはそういうタイプじゃない。動物を扱う女性は必ずしもオーバーオールを着ているわけではなく、女性らしさと強さを持っているの』

 マットとの初共演は楽しかった様子。

『マットとはずっと共演したかったの。映画スターっぽい気取りがまったくないのに、本物のスターを感じさせる人で、スタッフの誰とでも友人になってしまう暖かい人よ。彼と撮影中にくだらないことで笑ってしまい、止まらなくなったこともあるわ。愉快な人でもあるのよ。彼が演じたベンジャミンとケリーには愛情がある一方で、良き友人同士という面もある。ケリーは二人の愛情が仕事の支障にならないようにしている。そのくらい彼女は動物園のことを考えているの』

 動物飼育員という役柄を演じる上で、訓練したこともあったとか。

『調教師の仕事は観察したくらいで、実際にトレーニングしたのは飼育員の仕事なんだけど、決して想像するような魅力的な仕事ではないのよ。ある意味あまり報われない仕事で、裏方のとてもきつい仕事なの。いろんな仕事が山積みで、休む暇もないほどの重労働だった。現場では逃げ出したヘビなんかを捕まえることもやったわ。私は爬虫類を飼っていたことがあるから意外に平気だったけど(笑)』

(続きはSCREEN7月号でご覧ください)

PROFILE
[出生地]ニューヨーク生れ
[生年月日]1984年11月22日

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