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Interview

「ファミリー・ツリー」のジョージ・クルーニー

「一番大変なのは自分自身を演じること」

主演最新作「ファミリー・ツリー」では自身4度目となるアカデミー賞にノミネートされたジョージ・クルーニー。

『「ファミリー・ツリー」の役は今までの役とはまるで違っていたね。父親役は以前にもやったことがあるけど、今回はもっと感情が絡んでいるし、クセのある作品だった。これはいわば人が一人前になる成長のストーリーみたいなものだけど、なんとその一人前になるのが50歳の男なんだよ(笑)。「自分をそのまま見せる役なんて簡単だよ」という役者がいるけれど、本当に自分自身を演じることは役者にとっていちばん大変なことなんだ』

 俳優として彼が最も求めているものが、この作品にはあったという。

『映画で最も重要なのは良くできた脚本だ。脚本が良いものだったら役者の仕事はずっと楽なものになる。良い脚本からダメな映画を作ることは可能だが、ダメな脚本から良い映画を作ることはないからね。でもこの映画の場合、アレグザンダー・ペーン監督と仕事ができれば、どんな脚本だろうと出演しようと思っていた。僕が判断を下す時のポイントは2つだけなんだ。監督と脚本。この2つさ』

 結果、本作は本年度アカデミー賞の脚色賞を受賞。彼の目に間違いはなかった。

『僕も「バットマン&ロビン」や「ピースメーカー」などで主役をはり始めた時期はとにかく「ノー」と言わずに仕事を受けていた。でもだんだんとわかってきた。自分の責任範囲が単に演じる役だけでなく、映画全体の出来に及ぶってことがね。それからは良く出来た脚本に焦点を絞り、一緒に組む監督と互いに理解しあうことを大切にしている』

(続きはSCREEN6月号でご覧ください)

PROFILE
[出生地]ケンタッキー州レキシントン生れ
[生年月日]1961年5月6日

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