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Interview

「恋と愛の測り方」のキーラ・ナイトリー

人に複雑な感情を抱かせるのが本当にすごい映画

まだ27歳という若さながら、キーラ・ナイトリーのキャリアはとにかくユニーク。「パイレーツ・オブ・カリビアン」などの大作で女優としての王道を歩みながら、何でもこなす幅の広さ、聡明な自己プロデュース能力が彼女の強み。日本ではまもなく「恋と愛の測り方」が公開されるが、これも彼女らしいユニークなテーマに挑んだ作品だ。

『「恋と愛の測り方」は恋愛をテーマにした作品だけど、「セックス・アンド・ザ・シティ」みたいな作品とは一緒にされたくないの。この作品の恋愛観はもっと繊細でリアルに描かれているわ。決して華やかな作品ではないけどね。これは肉体的な浮気と精神的な浮気のどちらがより悪いのか、という問題を提起する作品なの』

 キーラが演じるのは、夫がありながら昔の恋人に強く惹かれてしまう作家のジョアンナ。一方その夫も別の女性と関係を持つことになる。

『すごく面白いテーマだと思ったけど、実際に演じてみると少し嫌な気持ちになったし、この作品をみたお客さんも同じような感情を抱くと思う。登場人物たちの約二日間の行動を通じて、人間関係の複雑でデリケートな部分をのぞき見する感じね。その行動に対する善悪を問いただすのではなく、自分が登場人物たちと同じシチュエーションに置かれたら、どういう行動をし、どう思うかを考えさせられるの。そうやって人にいろいろな感情を抱かせる作品こそが本当にすごい映画だと思う』

(続きはSCREEN6月号でご覧ください)

PROFILE
[出生地]イギリスのミドルセックス州テディントン生れ
[生年月日]1985年3月26日

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