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Interview

「J・エドガー」のレオナルド・ディカプリオ

フーヴァーには以前演じたハワード・ヒューズと似たところもある

「J・エドガー」の主役、FBI組織の生みの親、ジョン・エドガー・フーヴァーを演じきり、イーストウッドの指導力に感嘆したレオナルド・ディカプリオはまだ興奮冷めやらぬという状態で雄弁に話してくれた。

『クリント・イーストウッドの監督振りは思っていたよりはるかに居心地良かった。リサーチとか役作りをしっかり自分で予習したのは、彼がリハーサルなどに時間をかけないということを知っていたから。映像に任せるという彼のやり方は責任を負うことになるけれど、その分、自分の創造力とかを試されているようで緊張感があり、現場は能率的で長いことクリントと組んでいるクルーは監督の意向をつかんでいて、実に気持の良いスピードで動いていく。テイクを繰り返さないけれど、僕は毎日自分のベストを尽くせたと、満足感でいっぱいだったね』

 レオは髪を横分けにし、グレイのスーツを着て、貫禄充分の押し出しが身につき、まるで政治家のような話しぶりを見せてくれる。

『少し前に取り組んだ「アビエイター」のハワード・ヒューズに少しだけ似ているところもあってね。特に二人とも母親の影響を強烈に受けている点。フーヴァーは母親に従って、ほとんど母親が彼の道徳基準を決めて、何と40歳になるまで彼は母親と住んでいたのだから。国民がフーヴァーを批判し始めてからも、この母親が彼にまちがっていないと説得しては、彼を支えていたそうだ。ヒューズとフーヴァーの共通点はもうひとつ。どちらも強烈な野心を持ち、全く疑わずに成功への道を登り続けたことだろう』

(続きはSCREEN3月号でご覧下さい)

Text by Yoko Narita

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州ハリウッド生れ
[生年月日]1974年11月11日

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