SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

『ツリー・オブ・ライフ』のブラッド・ピット

受賞を聞いたのはアンジェリーナの『カンフーパンダ2』のプレミアに行く途中だった。

『ツリー・オブ・ライフ』がカンヌでパルムドールを受賞した後、ブラッド・ピットが製作者兼主演者としてインタビューに応えてくれた。

「受賞を聞いたのはアンジェリーナ(ジョリー)の『カンフーパンダ2』のプレミアに行く途中だった。僕もハッピーだったけど、テリー(マリック監督)やスタッフのためにもとてもハッピーだった。
テリーとはまだ話していないけれど、こんなに注目されてシャイな彼は何て言うかな?」

マリック監督はどんな撮影の仕方をするんですか?

「彼は脚本を書かないとか、そういう話もあるみたいだけど、僕たちはとてもぎっしり詰まった脚本を持っていたよ。ただ彼はシーンを書かれている通りになるまで無理にやらせることはしなかった。何というか、とても自然な、そうだな、自然主義のシナリオをセットアップする事に興味を持っていた。僕たちは彼がその日の朝起きて考えている事を、今日はこれを探求してみようと渡されて、毎日探検みたいにそれを押し広げていくようなやり方だった。ディスカッションも大いにしたよ。どんなところを強くしたいか、何を出したいのか、という事についてね。それと子役たちは素人だから、彼らが脚本を読んでこれから何が起きるかわかってしまわないようにするのが大変だった。彼らが自然に反応するようにさせたかったんだ」

 完成した作品を見てどう思いましたか?

「この映画では、宇宙の誕生と並べてみたら僕たち個人の存在なんていかに取るに足らないものなのか、ということを物語っている。それと同時に宇宙にはものすごい未知のパワーもあり、家族を描いた部分にもすごいパワーがある。そういうマイクロとマクロの並列に心を揺さぶられたね」

(続きはSCREENプラスVOL28でご覧下さい)


写真:(C)Kazuko Wakayama
「ツリー・オブ・ライフ」8月12日(金)全国ロードショー

「ツリー・オブ・ライフ」特集

PROFILE
[出生地]オクラホマ州ショーニー生まれ
[生年月日]1963年12月18日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む