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Interview

ベン・バーンズ Ben Barnes

自信と安心が加わって 楽しんで役作りができたよ

 ロンドンのホテルに現われたベン・バーンズは2年間でぐんと逞しく、大人に変身。29歳にしては相変わらず、ちと重量感には欠けるけれど、清潔な印象は代えがたい。白いシャツにダークスーツの服装がまた、貴公子風な彼のルックスを引き立てている。

──目下、英国はウィリアム王子の婚約で湧きかえっていますが、王室について王子役を演じたあなたの感想を。
『この国に生まれ、常に王室を見て育ってきたから心から尊敬している。彼らは好んで王室に入ったのではなく、生まれながらにロイヤリティーなのだから、義務と特権の生活を送らなくてはならない。しっかり戦地を訪れたり、兵役を果たしたりと、国民に仕える姿勢には健気だなあと感心してしまう。良いお手本でもあり、たまさかの人間的な行動にも親しみを感じるし。先日この映画でロイヤル・プレミアで女王陛下に会えるチャンスを逸してしまってね。突然女王がお出ましになることになったんだけど、僕はロンドンでの舞台公演があって、女王が現われる数分前に舞台に戻らなければならなかった。観客を待たせるわけにはいかないからね。しかし女王陛下にお目にかかれずとても残念だった』

──2度目のカスピアン王子役は、初めての時と比べていかがでしたか?
『やっぱり、自信と安心感が加わったから、楽しんで役作りが出来た。出演者ともクルーとも知り合いになって、チーム精神も高揚したし。ぜひとも3度目を狙いたいと思って、打ち上げのパーティーの席でプロデューサーが3杯目のシャンペンに口をつける頃合に、次の作品にも出してくれますか、とおずおずと聞いたら、次のエピソードでの王子は70歳くらいだけど、毎日何時間ものメークを気にしないなら出るチャンスはあると言われた。しかしフラッシュバックの場面には必ず出してあげると約束してくれたが、まだまだ脚本は完成していないそうだ』

(続きはSCREEN4月号でご覧下さい)
TEXT by成田陽子

PROFILE
[出生地]イギリスのケンブリッジ生れ
[生年月日]1981年8月20日

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