SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

「ロビン・フッド」のラッセル・クロー Russell Crowe in “Robin Hood”

評判が良ければ続編に出る準備もできているよ

46歳のラッセル・クローは「ロビン・フッド」の最初の頃の企画でノッティンガム代官を演じるはずだったのが、もろもろのプラン練り直しを経て義賊ロビンの、それも“なれそめ”のストーリーを手がけることになった。
『代官の複雑なキャラクターを展開していくのが面白いと思ったが、結局名高いロビンを演じることになった。もちろんエロール・フリンやダグラス・フェアバンクスが演じた映画は小さい時に見ているが、緑色のタイツをはいて、木の上から腰に手を当てて、誇らしげに“アッハッハ”と笑う格好だけはしたくなかったね。あれはフリンの特技だし。この作品では戦争に疲れたロビンがいかに後に有名になるかを描いているから、評判が良かったら続編に出る準備はできている』
 この日は白のシャツにダークスーツと、珍しくフォーマルっぽい服装で現われたが、いつもは自分がオーナーのラグビーチームのロゴのウサギがついたジャンパーを宣伝の効果も狙って着てくる。
『今までの映画は獅子心王リチャードのことを偉大な王と描いてきたが、真実は英語を全く話さずフランス語で通し、ロンドン市を売りに出しても買い手がつかなかったなど、英国にとってはひどい君主だったという状況を見せたのが新鮮な切り口だと思う。リドリー(スコット監督)と長いこと、ロビン・フッドの新しいドラマの構想を練り、すべてを加えると7時間半の映画になりそうだった。ロビンが金持ちから盗んで貧乏人に配るというのもかなり怪しく、彼なりにやりたいことをしていたのにすぎないようだ。もちろん戦後の貧しい時代だから村の人々とお互いに助け合わなければ生きていけなかったからね』
(続きはSCREEN1月号でご覧下さい)
Text by 小野亜優

PROFILE
[出生地]ニュージーランドのウエリントン生れ
[生年月日]1964年4月7日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む