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Interview

「人生万歳!」のウッディー・アレン監督 Woody Allen in “Whatever Works”

ニューヨークはいくらでも撮影したい場所がある素晴らしい街なんだ

「人生万歳!」の脚本はもともと70年代に書いたものだったと12月1日で75歳になったウッディー・アレン監督はいう。
『主人公ボリスをゼロ・モステル(日本未公開の「ザ・フロント」でアレンと組んだ喜劇俳優)に演じてもらうつもりで書いていたんだけど、彼が亡くなってしまい、一度断念したものだった。でもこの役を以前に仕事をしたラリー・デーヴィッドなら演じられると思って、脚本を引っ張りだしてきたんだ。彼は何にでも悲観的で不機嫌に皮肉を言い続けても、観客に好かれることのできる個性を持った珍しい俳優だ』
 逆に相手役のエヴァン・レーチェル・ウッドのことは全く知らなかったそう。
『妻のスン・イーや美術監督に教えてもらって、出演作品を見たらとても才能があると感じた。彼女の演じるメロディーは最初は田舎からニューヨークに出てきた何も知らない女の子だけど、ボリスと暮らすことで少しずつ成長していく。でもずっと彼と暮らすことが彼女の一番の幸せではないよね』
 この作品はホームタウンのニューヨークを舞台にした久々の作品でもある。
『ニューヨークはいくらでも撮影したい場所がある素晴らしい街なんだけど、昔に比べて何でも物価が上がってしまい、予算が追いつかないんだ。ロンドンで撮った最近作も本当はニューヨークで撮るはずだったんだけどね。いつもニューヨークで撮ることができる予算があればと願うばかりだ。今回はダウンタウンのチャイナタウンでの撮影が多かったが、楽しいエリアだね。僕はアッパー・イースト・サイドに住んでいて、子供たちもここの学校に通っているし、僕の人生すべてがこの街にあるんだよ』
(続きはSCREEN1月号でご覧下さい)

PROFILE
[出生地]ニューヨークのブルックリン生れ
[生年月日]1935年12月1日

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