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Interview

犯罪ドラマ「メンタリスト」の サイモン・ベーカー/Simon Baker

ジェーンのことを知っていけばいくほど、彼を大好きになるだろう。

ドラマ「堕ちた弁護士/ニック・フォーリン」、「プラダを着た悪魔」のサイモン・ベーカー主演のミステリー・ドラマ「メンタリスト」がDVDリリース。人の心理を見抜き相手の思考や行動を操る“メンタリスト”のパトリック・ジェーン(ベーカー)がカリフォーニア州捜査局(CBI)の協力者として凶悪犯罪の解決に向けて奔走していく。
――このドラマの魅力はどこにありますか?
『これはドラマ・ファンに親しまれるドラマだと思う。“探偵もの”の古典的な要素がたくさん含まれているんだ。「シャーロック・ホームズ」と同じ系統のね。ただ本作は、信じられないテクニックと鋭い観察能力を持つメンタリストが主人公というのが特徴なんだ。主人公ジェーンはユーモアのセンスを持ち、権威の前では無礼極まりない。ジェーンのことを知っていけばいくほど、彼を大好きになるだろう。ドラマを見ていけば、彼の癖や、すごく特徴的な動きが分かってくるよ。願わくは視聴者がこの男を知れば知るほど親しみを覚えてくれるといいな。「ああ、ダメダメ…ジェーンがまた何かしでかすよ」「ジェーンがこれを始めると面白くなってくるぞ」とか「彼のこの動き、大好きだなあ」なんて言いながら見てくれたらいいね。僕はこのドラマは“刑事もの”のサスペンスと“主人公の個性”の面白さのコンビネーションで成り立っていると思う。それに今のTVドラマは、「刑事コロンボ」や「刑事コジャック」「ロックフォードの事件メモ」「ドクター刑事クインシー」のような往年の番組に立ち返っている気もする。ただの刑事ものじゃなくて、主人公に強烈な個性があるドラマにね』
――このドラマは、一話完結型ですが話数を重ねるたびにファンを惹きつけていくのは何故でしょうか?
『これは犯罪ドラマだから、見慣れた“解決困難な犯罪”が出てくる。でも視聴者は、犯罪よりも、そこに登場する人物、困難な事件から一歩外に踏み出している人物を見ているんだ。ジェーンは犯罪と戦う世界にいながら犯罪ドラマらしくないキャラクターだから、ファンは夢中になるんじゃないかな。彼の行動が予測出来ないところが、演じていてとても楽しいよ。例えば取調室のシーンもそう。取調室なんて、視聴者はもう何度も何度も見てきた。机のこちら側に男が一人、向こう側にもう一人が座っている見慣れたものだ。でも僕がちょっとそこで遊びの演技を入れたり、脚本家がいつもと違ったことをジェーンにさせたりすると、取調室はいつの間にか別の世界になっているんだよ』
(続きはSCREEN11月号でご覧下さい)


(WHV/11月10日レンタル開始vol.1〜3、11月24日vol.4〜6、12月8日vol.7〜9、「DVD vol.1」=11月10日発売、980円、「ブルーレイ vol.1」=同価格同発、「DVDコレクターズBOX1」=11月24日発売、9800円5枚組、「ブルーレイ・コレクターズBOX」=2万1600円4枚組で同発)

PROFILE
[出生地]オーストラリアのタスマニア生れ
[生年月日]1969年7月30日

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