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Interview

キャメロン・ディアズ

トムのカリスマ性と安定感がこの映画には必要だったの

淡いグリーンのジャケットに黒のインナーと、(もちろん!)ミニにシンプルな金のヒールという、あでやかにしてシックなファッションで現われたキャメロン・ディアズは、まず声を上げて笑ってから、パーフェクトなビキニ姿について話してくれた。
「睡眠薬を打たれて、気がつくと南海の孤島で真っ赤なビキニを着ている!なんて、とってもロマンチックで非現実的でサイコーよね。やっぱり私も38歳だから、ビキニの場面に備えてエクササイズに励んだわ。要所要所をシェイプしてね。私は自分の年齢に誇りを持っているし、シワが増えてもまたひとつお利口になったと思うことにしているの。整形を否定する気はないけれど、引っ張りすぎて気持ち悪い顔になった人を何人も見てきたから、私は自然に歳を取っていくつもりよ」

 トム・クルーズは相手役にキャメロンをと思っていたが、彼女も勝手にトムを考えていたそうだ。
「父が亡くなったのがちょうど二年前。ちょうど『私の中のあなた』で末期ガンの娘を持つ母親という役を演じていたから、一時は口がきけなくなるほどに辛くて、何とか撮影を終えて、そのあと丸一年間はほとんど家族と一緒に抱き合って暮らしていたの。その時に『ナイト&デイ』の脚本が届いて、”うん、こういう娯楽要素に溢れていてアクションがたくさんある重くない映画こそ、今の私にちょうどいい”と思ってね。女性の目から見たストーリーの展開というのも、私にとっては入りやすかったし。相手役にはトム・クルーズが最適だと感じて連絡を取ったの。演技力があって仕事に情熱を傾ける俳優で、ちゃんと映画を成功に導くスターだから。」

TEXT by 小野亜優
(続きはSCREEN11月号をご覧下さい。)

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州サンディエゴ生れ
[生年月日]1972年8月30日

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