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Interview

キャスリン・ビゲロー監督 「ハート・ロッカー」DVD発売記念

この世界で最も危険な任務をする兵士たちの勇敢な行動をスクリーンに映したかったの

キャスリン・ビゲローは「ハート・ロッカー」では元夫のジェームズ・キャメロンが手がけた「アバター」を破って見事アカデミー賞作品、監督賞を射止めハリウッドの女性監督として高く評価されている。元モデル(GAPの広告が有名)だけあって、すらりとした体に整った顔の美人としても有名だ。「ハート・ロッカー」について、熱っぽく豊かなボキャブラリーを駆使して語ってくれた。
『脚本を共に手がけたマーク・ボールのオリジナルの記事を読み、一般の人が知ることのできない爆弾を扱う兵隊たちの話を知ってショックを受け、この世界で最も危険な任務をする兵士たち、その上、彼らは志願してこの激務を引き受けているという勇敢な行動をぜひともスクリーンに映したいと思ってね。戦場からの報告では全く知ることのできない極めてリスクの高い爆弾処理班の作業と、それを扱う兵士たちの心理状態と、多少なりとものバックグラウンドをストレートにクリーンに描こうと決心し、わざとらしくドキュメンタリータッチにするハンドヘルドのカメラとか、スピーディーな場面転換やカットを使わず、あくまで正面からシンプルに彼らの行動を映してみたの。敵の存在など必要ないほどに、彼らの仕事はストレスと緊張感にあふれ、それだけで充分にスリリングでサスペンスフルだと思ってね。
主役にジェレミー・レナーを起用したのは、スターを使いたくなかったのと、ジェレミーのこれまでの仕事ぶりを見てうまいなぁと感じ、いざ会ってみたら、この役の性格とかニュアンスをすぐに把握して、知性もとびきり、勘も鋭い俳優だと納得したから』
(続きはSCREEN10月号でご覧下さい)

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州サンカルロス生れ
[生年月日]1951年11月27日

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