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Interview

ケアリー・マリガン 「17歳の肖像」DVD発売インタビュー」

この映画でジェニーがしっかりと生きていく姿は希望にあふれていると思う

 ロンドン郊外のウェストミンスターに生まれたケアリー・マリガンは父親がホテルマンだったため、高校生まではほとんど高級ホテルで暮らしたり、全寮制の学校に送られたり、7歳からは4年間、ドイツのハノーバーのホテルに住んだというユニークな経歴の持ち主。
 もう22歳だというのに、「17歳の肖像」の高校生を難なく演じ、アカデミー主演女優賞にノミネートされるという、ラッキーな新人でもある。
『小さい頃から女優になりたくて、兄が学校の舞台に出ているのを見て羨ましくて、羨ましくて、2年間も“レ・ミゼラブル”のTシャツを着てミュージカルに憧れ、親は教育を重んじるタイプだから、絶対に大学に行けと暗黙の指示をして。だから親に内緒で色々な演劇学校に応募したのだけれど、ことごとく落ちて、17歳の時、学校に講義をしに来たジュリアン・フェローズに手紙を書いたの。“大学に入らなければならないけれど、女優になりたくて他のことは考えられないのです!”と訴えたら、他の若い人たちと一緒に夕食を共にしてくれて、エージェントを紹介してくれたの。あとは幸運に恵まれて。すぐに「プライドと偏見」の役をもらって、そこで既にベテランだったキーラ・ナイトリーと親しくなったのよ。英国にいると演劇学校の経験がないのがひどい劣等感になっていたけれど、周囲の名優たちの仕事ぶりを懸命に観察して実地に学んでいくことにしたわけ。それから「かもめ」の舞台に出て、また経験を積み、この映画のジェニー役をつかんだ時は卒倒しそうに嬉しかった。私には何の趣味もなく、ただ演技している時がイチバン幸せなの。
(続きはSCREEN10月号でご覧下さい)

PROFILE
[出生地]イギリス、ロンドンのウェストミンスター生れ
[生年月日]1985年5月28日

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