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Interview

レオナルド・ディカプリオ/ Leonardo DiCaprio in“Inception”

観客の理解力に挑戦する野心作なんだ

濃いグレーのスーツ、青の白の細かいチェックのシャツにノータイ、髪はオールバックでヒゲがうっすらとすっかりベテランの風格を漂わせてレオナルド・ディカプリオが登場。
『監督のクリス(ノーラン)とはずーっと前から一緒に仕事がしたいと望んでいて、さて「インセプション」に出てみないかと誘われ、脚本を読んで、うなったね。これほど頭脳ゲームを行使して、観客の理解力に挑戦する野心作は見たことがないもの。それから2か月かけて彼と映画のこと、お互いの夢の分析、キャラクター作りについて話し合った。ハードワークになると覚悟を決めてね。脚本を何度も読み直してはストーリーの構造をきちんと確認する作業も今まで経験したことのないプロセスだったし、いざ撮影がスタートしてからも毎日のように自分の役がどこで、何を考えているか明確にしていないと、ずるずると間違った方角に行ってしまうそうだった』
『クリスの凄いところは、ビジュアル・デザインのオリジナル性とそれをオールド・ファッションの映画作りにのっとって、CGIをまず使わずに作ってしまうこと。6か国のロケを敢行してしまうのも、その国の雰囲気、文化、匂いなどを場面にふくめたいからと、スタジオ・セットの安易さを拒む執念なのだよ。ストーリーはSFだけれど、強いロマンスのテーマもあって、僕にとっては満足のゆく映画だと思っている』
 共演者たちについて。
『マリオン(コティヤール)は英語もすっかりマスターして、場面の雰囲気を上手に作り上げ、謎の存在を浮きぼりにしてくれた。ジョゼフ(ゴードン・レヴィット)は頭がシャープで動きがスマートでチームプレイヤーとしては最高だったし、エレン(ページ)の演技力とセリフをものにする能力には舌を巻くばかり。ケン(ワタナベ)には独特の存在感があって、ドラマをより重厚にしたと思う』
(続きはSCREEN9月号でご覧下さい)
Text by 小野亜優

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州ハリウッド生れ
[生年月日]1974年11月11日

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