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Interview

ベニチオ・デル・トロー Benicio Del Toro「ウルフマン」

ウルフマンの役作りには愛犬を参考にしてみたんだ

 まず部屋に入ってきたベニチオ・デル・トローは、予想以上に逞しい体つきで、いきなり近くに立たれると圧倒されるほど。スーツでパリッとキメているのに、足元を見ると(おそらく)オニツカタイガーのスニーカー。さて今回は彼のキャリアでも初といえる役柄。どんな風に演技に取り組んだのだろうか。
『狼男は僕の子供の頃の大好きなキャラクターだった。悲哀に満ちた表情で、ノスタルジーも感じちゃうよね。「フランケンシュタイン」も「ドラキュラ」も小説を映画にしたものだけど、「狼男」は映画のオリジナル・キャラだからね。個人的にもこうした変身とか不死に関するような作品に出たことがなくて、演じる魅力を感じたよ。脚本がまたよくできていて、オリジナルと違うところも気にいったので、なるべくこのまま演じようと思った。役作りではうちの犬を観察したよ(笑)。これは冗談でもなくて、本当にセントバーナードのグレコを真似してみた。昔のモンスターを演じたロン・チェーニーとか、ボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシといった役者たちの演技も参考になった。僕も彼らのように、モンスターをばかげたものに見せたくなかった。最後の僕とアンソニー・ホプキンズの戦いは、二週間くらいかけて撮影した。一人ずつしかメークができないので、二人やるとほとんど撮影時間がなくなってしまうから交互に撮ったんだ。僕の顔を撮るときはアンソニーの役はスタントがボディースーツを着て背中で演じ、アンソニーの顔が映るときはその逆。最初から毛のついたボディースーツを着てしまうと、きつくて動くのが大変だった!』
(以下、SCREEN5月号をご覧下さい)

PROFILE
[出生地]プエルトリコ生まれ
[生年月日]1967年2月19日

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