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Interview

ミア・ワシコースカ Mia Wasikowska「アリス・イン・ワンダーランド」

ジョニーは演じながら、すごくエネルギーを放射してくるの。

 ティム・バートン監督が描く新たなアリス役に抜擢されたのは、オーストラリア生まれの20歳、ミア・ワシコースカ。ショートカットの彼女は、映画以上にピュアで清楚な美少女だった。
「私が演じるアリスは、原作童話の10年後。今の彼女は周囲にいろんなことを期待されていて、それをプレッシャーに感じているの。その部分は今の私の状況に似てるわ。でもこの映画が伝えたいのは、大切なのは周囲の期待に応えることではなく、自分なりの生き方を見つけることだということ。この映画のアリスは、一所懸命自分の生き方を模索している女の子なの」
 ハリウッド映画に出演するのは、「ディファイアンス」に続く2作目。ミアにとって、ハリウッドは今も一種のワンダーランドだ。
「映画で見て大好きだった俳優達に実際に会えて、一緒に演技ができたのは、すばらしい体験だったわ。一番の収穫は、彼らが虚構の存在ではなく、リアルな人間なんだと実感できたこと。そして自分のキャリアを大事にしながら、私生活も大切にしている。それを知ったことが何よりも勉強になったと思う」
 中でもマッドハッター役のジョニー・デップとの共演シーンは印象に残った。
「だけど、ジョニーと共演したという意識はないの。なぜなら、ジョニーは、自分を消し去って役になりきる俳優だから、私の目の前にはマッドハッターしかいなかったのよ。そのおかげで、私もアリスになりきることが出来たんじゃないかと思う。ジョニーは演じながら、すごくエネルギーを放射してくるの。だからこっちもエネルギーを出さなくてはならなくなる。お互いのエネルギーをキャッチボールして、それを通してお互いの演技を向上させて、別の演技を引き出し合うことができたと思うわ」
(続きはSCREEN5月号でご覧下さい)

PROFILE
[出生地]オーストラリアのニューサウスウェールズ州キャンベラ生まれ
[生年月日]1989年10月

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