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Interview

レオナルド・ディカプリオ Leonardo DiCaprio「シャッター アイランド」

マーティンの映画を経て、僕は一人前の俳優になったんだよ。

 グレイのスーツに青いシャツ、ブロンドの髪はウェイブしてオールバック、最近のバカンスで日焼けしたという小麦色の肌と、レオナルド・ディカプリオは完全な“スター”のスタイルで会見に現われた。
『「タイタニック」の興行記録が「アバター」の登場で打ち破られたけど、ジェームズ・キャメロンにはシャッポを脱ぐしかないよね。「タイタニック」の時の僕はかなり反逆児の青二才だったから、スター扱いされるのがイヤだったが、あの成功のおかげで、今の僕がいるという事実はしっかりわきまえている。「シャッター アイランド」の脚本を読んで、今まで手がけたことのないキャラクターに挑戦を感じたし、何よりも怪奇ドラマのスリリングな展開にすごく興奮したからね。説明するときに注意しないとネタバレするから、ストーリーをうまくいえないし、見終わってから人によって全然異なる結論を出すような複雑な内容が良いと思う。サー・ベン・キングズリー、マーク・ルファローの二人が巧くて、映画はやっぱりチームの結びつきが大事だなぁと再認識させられた。特にマークとはすごく仲良くなって、次も一緒に仕事をしようと話し合っている。この間のゴールデングローブ賞授賞式で、マーティン(スコセッシ)がセシル・B・デミル賞を受けたとき、ロバート・デニーロと僕がプレゼンターに選ばれてうれしかったし、世界中で最も尊敬する映画の先輩二人とステージを共にしたこと自体、まさに若い頃の夢がかなったといえるほど。ボブ(デニーロ)がリラックスして、ジョークを連発したのには仰天したが、お互いにマーティンを心の底から慕っているのがよく表われていたと思う。「ギャング・オブ・ニューヨーク」、「アビエーター」、「ディパーテッド」とマーティンの映画を経て、僕は一人前の俳優になったんだよ。これからも彼の映画に出て、千本くらいまで続けていきたい!』
(続きは、SCREEN5月号でご覧下さい)
Text by 小野亜優

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州ハリウッド生まれ
[生年月日]1974年11月11日

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