世界的ベストセラー・ファンタジー小説を映画化した「ダレン・シャン」。本作に主演している全米期待の新人アクター、クリス・マッソグリアが３月９日、都内の映画館でのプロモーション・イベントに参加しました。
今回、初来日にしてＰＲツアーを行なったクリスは、札幌や仙台、名古屋、大阪、広島といった全国６都市を巡回。滞在中に日本を満喫したという彼は、お気に入りの“中日ドラゴンズ”のユニフォームをツアーの移動中にずっと着ていたようです。
『応援に来てくれてありがとうございます。日本が大好きです！』と嬉しそうに挨拶したクリス。彼は、この日会場で控えていたお母さんをファンたちに紹介しました。
『今日ここに来ている僕の母も、「ダレン・シャン」をとても楽しんだよ。母は、ダレンが精神的に成長していく物語が良かったといっているし、きっと男性だけでなく女性も楽しめるファンタジーになったと思う。ダレンの成長に合わせて映像の色は変わって、サーカスのシーンでは、赤や紫などの色が派手に強調されていくんだ。非現実的な世界観をみんなも楽しんで欲しいよ』
　と作品の見どころを語り、そして一番楽しかった撮影について、
『クライマックスで、ジョッシュ・ハッチャースン演じる親友スティーブとダレンが戦う場面があるんだけど、僕とジョッシュが後ろの方にワイアーで引っぱられるなか、撮影が行なわれたんだ。まるでレスリングをしているように見えるくらい、僕らは気合を込めて演じたよ。とても迫力があるシーンが撮れたんじゃないかな』と述べました。