SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

クリント・イーストウッド / Clint Eastwood「インビクタス 負けざる者たち」

楽しいと感じる仕事をさせてもらえるのはとても幸運だと思っているよ

08 年には「チェンジリング」と「グラントリノ」の2本を発表。 09 年には「インビクタス/負けざる者たち」を公開した。現在も、次回作の撮影の真っ最中。この5月に 80 歳の誕生日を迎えるクリント・イーストウッドは、今なお働き盛りのようだ。

「自分が楽しいと感じる仕事をさせてもらえるのは、とても幸運なこと。世の中には、そんなチャンスをもらえない人がたくさんいる。僕はそれをさせてもらえるのだから、ずっと続けてやるだけだよ」

多作なだけでなく、確実に傑作にすることでも有名なイーストウッドは、「インビクタス」でもまた高い評価を得た。実話にもとづくこの映画の舞台は、 90 年代前半の南アフリカ。大統領に就任したばかりのネルソン・マンデラが、アパルトヘイトの象徴とされていたラグビーを使って国の精神を統一する様子を描く、スリルと感動に満ちた物語だ。

「マンデラ本人に僕が初めて会ったのは、 09 年の3月か4月、ケープタウンだ。僕らがすでに現地で2週間ほど撮影をこなした頃だった。映画の話題は、ほとんどしなかったよ。もうこのプロジェクト自体にも、脚本にも承認をもらっていたしね。南アフリカのこととか、旅行を楽しんでいらっしゃいますかとか、一般的な事柄についておしゃべりをした。彼はカリスマにあふれる人。 27 年間も刑務所で暮らしたのに、自分を苦しめた人たちを許しただけでなく、看守たちを大統領就任式に招待までしている。そんなことができる人間は、とても少ないはずだ」(以下本誌 3 月号で)

TEXT・小野亜優 Photo by Alex Kazanegras

PROFILE
[出生地]米カリフォーニア州サンフランシスコ出身。
[生年月日]1930年5月31日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む