突然の兄の死をきっかけに故郷へ戻り、過去の悲劇と向き合うことになる男の絶望と再生を見つめた人間ドラマ。ボストン郊外で心を閉ざして生きる便利屋の主人公リーを「ジェシー・ジェームズの暗殺」のケーシー・アフレックが演じ、2017年度アカデミー賞主演男優賞を受賞した。また「ギャング・オブ・ニューヨーク」の脚本家として知られるケネス・ロナーガンが監督・脚本を手がけ、アカデミー賞脚本賞に輝いた。
主人公の元妻を演じたミシェール・ウィリアムズ(「マリリン 7日間の恋」)がアカデミー賞助演女優賞候補に、主人公の十六歳の甥を演じた注目の若手俳優ルーカス・ヘッジズがアカデミー賞助演男優賞候補にノミネート。そのほか「キャロル」のカイル・チャンドラー、「ベティ・ペイジ」のグレッチェン・モルらが共演。当初は監督・主演を務める予定だった俳優マット・デーモンがプロデューサーとして参加している。
スタッフ・キャスト
[監督]ケネス・ロナーガン
[出演]ケーシー・アフレック、ミシェール・ウィリアムズ
上映時間:2時間17分
配給:2016年アメリカ映画/ビターズ・エンド=パルコ配給
公開日:5月13日公開 © 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
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